Q.アミノ酸系シャンプーを全面的に信じてはいけないとは本当ですか?

実は、最近頭皮に痒みがあったり、少しですけれど抜け毛が増えたりしてきています。それで、アミノ酸系のシャンプーを使おうかって思っています。

それで、アミノ酸系のシャンプーのことを友人に話したところ「全面的に信じない方がいいぞ」と、冷たく言っていました。しかし、私にはそれがどんな意味を持っている言葉なのか、理解できません。その時にしっかり訊いておけばよかったのですが、なぜか訊くことをためらってしまいました。

もちろん、何もかにも全面的に信じるということはないのですが、もしかしたら使わない方が良いと言っているかどうか、かなり気になっています。

使うと何か拙いことがあるのかとか、何か皮膚や頭髪が痛むことがあるのかとか、考えてしまいます。

ジミケンさん、お分かりの範囲でこの件に関することを教えて下さい。よろしくお願いします。

なるほどです。確かにアミノ酸系シャンプーの中にも、いろんなやつがありますから、中にはヤバイとまではいかなくても、量販店で売ってる普通のシャンプーとあんまりかわんないって言うのもありますよ。

なんでアミノ酸系のシャンプーって言うかってことですけど、洗浄成分の主な成分が本来はアミノ酸だからって言うことなんです。この、本来はって言うところ、押さえておいてください。

んで、どんな効果があるかって言うことですけど、圧倒的に頭皮に優しいて言うことにつきます。裏返せば、洗浄力が低いって言うことにもなるんですけど。まあ、必要以上に皮脂を落とし過ぎないって言うことで、バリアー機能を維持するって言う目的と、洗浄目的だけじゃないアミノ酸も配合して、育毛に貢献しようって言うやつもあります。

って言うことは、本来は天然由来の界面活性剤なんです。んで、もうちょっと細かく見ていくと、代表的なアミノ酸系の界面活性剤にはパーム脂肪酸グルタミン酸Naなんかが使われています。これ、いわゆる陰イオン系ですね

あと、結構高価なやつだとラウロイルメチルアラニンNaなんかも、陰イオン系です。でも、高いから、ほんとに高価なやつでも入ってるかどうか? って感じですね。

んで、陰イオン性って言うのは、陽イオン性の界面活性剤より圧倒的に安全性が高いから、頭皮や髪の毛に優しいって言うことが利点です。反面、洗浄力は弱くて、除菌力も低いですけど。アミノ酸系の界面活性座にも、陽イオン性はあるって言われてますけど、石油系で合成されたものよりは、相当安全性は高いって言うことが言われてます。

んじゃあ〜、なんてことはなくて安全なんじゃないかって思いますけど、落とし穴があって、先に言ったように「洗浄成分の主な成分が本来はアミノ酸」って言うところが問題なんです。

なんでかって言うとアミノ酸系って言う言葉が問題なんで、本来的な成分がどれだけ入ってないといけないって言う、基本的な制約がないって言うところに問題があります。

って言うことは、「洗浄成分の主な成分が本来はアミノ酸」って言ところはどうでもよくなっちゃうってことです。

つまり、極論をしちゃうと一般的に流通してるシャンプーに、アミノ酸を原料とした界面活性剤がちょっとでも入ってると、アミノ酸系って言うことになります。つまり「アミノ酸シャンプー」じゃなくて、「アミノ酸系シャンプーなんですね。」

このことをお友達は言いたかったんじゃないかなって、ジミケンは思います。つまり、アミノ酸系であって、アミノ酸じゃないから気を付けろよって言うことなんでしょう。

この「○○系」って、どんなジャンルの製品にも使えちゃうケースがあるんで、困ったやつなんです。シャンプーじゃないですけど、ジミケンも一度やられました。

車のコーティング剤なんですけど「ガラス系」って言う謳い文句につられて買ったんです。
だって、車の表面にガラスの膜が張ったら凄いって思うじゃないですか。

まあ、へんに安いなって思ったんですけど。そうしたら、従来的なコーティング剤に、ガラス系成分が入ってるだけで、「ガラス系」って言えちゃうってことでした。

メーカーも、販売店も、それを知ってて売ってるって言うのは、どんなものかなって思いました。アミノ酸系シャンプーもこんな感じのやつがあるかもしれないんで、買うときによく確認した方が良いです。

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