Q.石鹸シャンプーが頭皮に悪いって本当ですか?

石鹸シャンプーを使おうかと思っている、27歳の独身サラリーマンです。

あるサイトで読んだ記事ですが、「石鹸シャンプーや石鹸は弱アルカリ性だから、頭皮には良くない。それに、皮脂が落ちすぎるからこれもよくない」ということが言われていました。

でも、ジミケンさんは「石鹸シャンプーか無添加天然成分の固形石鹸と、石鹸シャンプーと同ブランドのリンスが良い」と言っています。

自分は量販店で売っている普通のシャンプーを使っていますが、最近、ちょっと抜け毛が増えたような気がするのでアミノ酸系のシャンプーか、石鹸シャンプーに替えようと思っています。

しかし、アミノ酸系のシャンプーは落ちが悪いということが言われていますから、石鹸シャンプーにしようと思っていたところ、あんな記事を見て、今は迷っています。

実際のところはどうなんでしょうか? やはり石鹸シャンプーはあまりよくないのでしょうか?

まだ抜け毛が進行してはいないので、今のうちに対策をと考えています。しかし、まったく知識がないものですから、よろしくお願いします。

なるほど、そんな記事があったんですか〜。もしかしたら、アミノ酸系シャンプーを売ることが目的のサイトかもしれないですね。

でも、石鹸シャンプーや無添加天然成分の固形石鹸が弱酸性だって言うことは、完全に事実です。でも、そのために同銘柄のリンスを使ってくださいって、ジミケンは言っているんです。あれを使うと、頭皮が弱酸性になってくれるから、常在菌にとって住みやすい環境になるんで、悪玉菌と善玉菌のバランスが保てるからいいんです。

それに、さらに言うと石鹸で体を洗ったからって、なにか皮膚に異常が起きたって言う話は聞かないですよね。だから、そこで言われるほどのことはなくて、洗ったあとでしばらくすると本来の皮膚環境に戻っちゃう程度のことですから、気にすることはないです。じゃなかったら、今頃、固形石鹸が原因の皮膚疾患で、皮膚科のクリニックはごった返してますよ、きっとですけど。

それと、石鹸シャンプーや無添加天然成分の固形石鹸の洗浄効果が強すぎるって言うことは、決してないです。合成の界面活性剤を使った、普通に流通してるシャンプーに比べたら、ほんとに皮脂が落ちすぎるって言うことはないです。

それは、石鹸シャンプーや無添加天然成分の固形石鹸の性質で、合成の界面活性剤とはまったくちがう性質があるからです。まず、界面活性作用って言いうことを知っておかないと分からないんですけど、界面活性作用って言うのは水と油脂類(皮脂も当然油脂類です)を混ぜちゃって水溶性にしちゃうことなんです。

んで、この界面活性作用なんですけど、石鹸シャンプーや無添加天然成分の固形石鹸の持ってる性質って、水やお湯をかけると一気にその力が喪失しちゃうって言うことですね。これは、ある濃度がないと界面活性作用をしなくなるからです。この濃度を臨海ミセル濃度って言って、これを下回るといきなり界面活性作用は失活しちゃうんです。

つまり、すすぎの時に簡単に洗浄力がなくなっちゃうって言うことですから、合成の界面活性剤みたいにいつまでも洗浄力が続くって言うことはないです。それに、もともとの洗浄力自体が合成のものほどないですから、言われるほど強烈な洗浄力ってないです。

ある意味で皮膚科の医師が石鹸シャンプーや無添加天然成分の固形石鹸を勧めるのは、この性質のためで、洗髪をした後、サッと流せばそれ以上皮脂を落とすことがないからです。

まあ余談になって、これは洗浄力のこととは関係ない環境問題ですけど、石鹸シャンプーや無添加天然成分の固形石鹸を使ったあとの排水って、体から流れ落ちた時には洗浄力がなくなってますから、浄化槽のバクテリアなんかにも界面活性剤の悪影響はないです。

って言うことを総合してみると、やっぱり石鹸シャンプーや無添加天然成分の固形石鹸って、ハゲ防止&育毛・発毛には効果的です。何しろ、頭皮を傷める確率がすごく少ないのにきちんと皮脂を落としてくれて、その上同銘柄のリンスで弱酸性を保ってくれますから。

アミノ酸系シャンプーだってかなりいいんですけど、コスパや効果の点、それに使用後のサッパリ感は石鹸シャンプーや無添加天然成分の固形石鹸の方が良いかなって、ジミケンは感じてます。

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