頭部白癬(しらくも)脱毛症の特徴と主な原因は?

この間、営業部の課長に頼まれて、お得先のプレゼンに同行した時に聞いた、恐ろしい話があるんです。

まあ、プレゼンが上手くいったんで、帰りに営業部の課長が「ジミー課長、今日はありがとう。おかげさんで、プレゼンは大成功だ。お礼っていうわけじゃないけど、いっぱいどう?」っていうんで、もちろんお言葉に甘えたっていうわけです。

営業部の課長って、入社年度が四年先輩にあたる人で次期営業部長っていう声が高い、結構なやり手なんですよ。それだけに、ボキャブラリーも豊富でいろんな話がでるから、たまにお付き合いするのが、なかなか楽しいんです。

もちろんその時にも、いろんな話題が出ました。でも、なぜか、結局「ハゲ」の話になるんです。まあ、ジミケンがM字ハゲ脱出したことって、全社的に有名だから仕方ないんですけど。

んで、「なあ、ジミー課長。お前も気を付けておかないとヤバイハゲの原因があるんだ。頭部白癬脱毛症っていう、えらく恐ろしいやつ、知ってるか?」って、わざと声を潜めて言うんですよ。恐ろしくなったジミケンは、「なんですか、その怖そうなやつは?」って訊いたら、しっかり教えてくれました。かなり恐ろしい敵です。

っていうわけで、今日はその頭部白癬脱毛症について、お話をしていきますね。

頭部白癬脱毛症って聞いたことないけどどんなやつなんだ?

頭部白癬脱毛症って、別名を「しらくも」って言います。実は、なんと「水虫&いんきん&たむし」(すいません、汚くて)の仲間なんです。

うちの親父たちが子供のころは、床屋で移ることが多かったって言ってました。でも、最近は消毒の知識と技術が進んだから、床屋での感染は激減っていうのかほとんど皆無になったって言いますね。

原因って何なんだ?

頭部白癬脱毛症の原因は、「白癬菌」っていう真菌にあります。いわゆる感染症ですから、油断できません。ちなみに真菌って言うのは、カビやキノコなんかの仲間で、細菌とはちょっと違う種類の菌ですね。

感染ルートは「人から人」、「動物(ペットの犬や猫なんかです)から人」、「動物から動物」っていうのが代表的ですね。ごく稀に「道具から人」っていうのもあります。

感染者は割合に子供さんが多く、皮脂の分泌が多い大人はバリアー機能が高いんで、あんまり感染しないって言いますけど、感染率はゼロじゃあないんで、油断は禁物です。

頭部白癬脱毛症ってどんな特徴や症状があるんだ?

特徴としては、白癬菌が毛穴に入り込んで炎症を起こして、毛が抜けやすくなるっていうことですね。それと、水虫&いんきん&たむしの人が患部をバリバリ掻いた手で、そのまま頭皮をいじると「セルフ感染」するケースもあるって言います。

症状としては、ブラッシングをしただけで、無抵抗な感じで髪の毛が「ゾロリ」っていう感じ抜けちゃうケースもあります。つまり、ちょっと引っ張っただけで簡単に髪の毛が抜けちゃうのが、特徴的な症状です。

円形脱毛症と似てますけど頭部白癬脱毛症の場合、毛穴の周りに「落屑(らくせつ)」って言われる乾燥した皮膚が溜まります。円形脱毛症には、この落屑がないんで、区別はつきます。

最初は部分的でも放置しておくと患部が広がって、そのうちに頭全体が患部になるケースも多いって言います。こうなると、発熱やリンパ節が腫れたりすることもあるって言います。

さらに重症化すると、頭皮にたくさんの膿疱ができて「ケルスス禿瘡」っていう、かなりヤバイ症状になることもあります。恐ろしい……。

えらく恐ろしいけど治療方法ってあるのか?

ありますよ。早期発見・早期治療の場合だと、抗真菌薬を塗布することも可能だって言います。

でも、症状が進んだ場合だと、塗り薬じゃあ対処できないケースがほとんどなんで、内服薬を使うことが多いって言います。

予防法としては、ペットが発症している場合、なるべく接触を避けて獣医に連れていって治療をする。その場合、ペットに触れた手は消毒用の石鹸でよく洗うことが必要です。それとセルフ感染を避けるためにも、患部を触った時の手洗いは必須条件ですね。

あとは、もし感染者が家族に出た場合、その人の使った櫛やブラシは絶対に使わないこと、枕カバーは毎日変えることなんかは、必須条件になります。可哀想ですけど、ここは仕方ないです。

その代り、あからさまにそんなことをしないで優しく接してあげて、心のケアーをしてあげましょう。

まあ、えらく恐ろしい強敵ですけど、根気よく治療をしていれば治る脱毛症ですから、諦めずに、しっかり治療をしましょう。とにかく、異常を感じたら早く皮膚科を受診することが、重症化しないためには絶対的に必要なことですね。

その他の記事

© 2018 【M字ハゲ対策日記】育毛剤で生え際の薄毛を止められるか? All Rights Reserved. サイトマップ
このページの最上部へ