大事なストレス発散方法2.運動
大事なストレス発散方法ですけど、前回はストレスについての説明で終わっちゃって申し訳ないです。
ってことで、今回からは具体的なストレス発散方法について、説明をしていきますね。んで、これには条件があって、それは「やってるときに没頭できること」と、「一人でできること」です。
どっちも大事な条件で、やってるときに没頭できないってことは、ストレスのもとになることを考えちゃうし、一人でできないって言うことは、一緒にやる人の都合を考えなくっちゃいけないんで、それがストレスになっちゃう可能性があるからです。
じゃあ、早速ストレス発散の具体的な方法を説明していきますね。
全身に汗を掻くぐらいの有酸素運動をする
なんで全身に汗を掻くぐらいの有酸素運動が良いかって言うことですけど、まず、ちょっと強度がある運動って言うことです。
これはやってるときに没頭できますから、嫌なことは全部忘れちゃいます。アスリートの人たちが、かなりきついトレーニングをしてるときって、目標に集中してますから、他のことは一切考えないです。ジミケンも剣道の稽古をしてるときって、他のことはまったく考えられなかったったですから。
そうすると終わった後、100%あった嫌なことが半分以下に思えちゃうから、何となく不思議なんです。いい気持になれます。それと、血行・血流を確保できますから、頭皮の環境改善に役立ちますね。他にも、成長ホルモンが出やすいなんていうことをいう先生もいますから、髪の毛にはいいんでしょうね。
んで、やるときには何か目標を設定してやってください。それでやり切ると、そうとう達成感が出ますから、何となく自分自身に対して自信が付いてきます。これを繰り返していくと、だんだん強い心が持てるようになって、高い恒常性が備わってきますから、ストレスに負けない気持ちと体を手に入れることが出来るようになります。
他にも、体と脳の疲労のアンバランスを解消してくれるんで、睡眠障害や過食症・拒食症みたいな心因性の原因を取り除いてくれる効果もあるって言われてます。
どんな種目があるんだ?
一人でできるっていうことと、汗を掻くぐらいの有酸素運動、それに空いた時間に簡単にできるって言うことを考えると、そんなには多くないです。
いくつかあげてみますから、できそうなものを選ぶための参考にしてください。
ウオーキング
手軽にできる代表的な種目ですね。1日にだいたい20〜30分ぐらいやると良いです。
注意点としては、背筋をまっすぐ伸ばして顎を引いた状態で7〜10mぐらい前の路面を見ながら、歩幅をいつもより少し大きく取って、大きく手を振って歩くことですね。あと、水分補給をしながらやってください。
四季の移り変わりを視覚や嗅覚、それに肌で感じられますから、何となく楽しいですよ。途中で景色のいいところに来たら、見とれて休んだっていいんです。美しい満開の桜の花や、燃えるような青葉、それにきれいな紅葉に見とれたって罰は当たらないですから。
壁打ちテニス
場所によっては壁打ちテニスのできるところもありますね。テニス経験者だったら、相手がいなくたって楽しいに決まってます。
それにちょっと離れたところにその場所があるんだったら、そこまでジョギングやウオーキングができますから、これは良いですよ。
独りバスケ
ボールさえあればドリブルや、壁に向かってパスの練習ができます。あと、ボールを使わないで、フットワークの練習なんかきついけど、やったあとって爽快感があります。
それに、バスケのゴールがある公園なんかでシュート練習をやってると、ストリートバスケをやってる人たちと仲良くなれるってこともあります。そうなる、自然に1 on 1や2 on 2、それに3 on 3なんて言うこともできそうですね。
バスケ経験者だったら、病みつきになりそうですね。
シャドーボクシング
シャドーとまではいかなくても、恰好だけで良いんです。とりあえずTVで見たボクシングの構えをして、シャブ、ストレート、フック、アッパーを連続して、3分間出し続けてください。この時に膝を曲げておいて、体重移動をしながらやるのがポイントです。
3分やったら30秒インターバルを取って、全部で7ラウンドぐらいはやってください。結構きついですから、無理をしないことと、水分補給をしながらやってくださいね。
スポーツバイク
これ、いまジミケンがはまってるやつです。アップダウンの連続したコースのあるところまで普通に走っていきます。
んで、そのコースについたら、サドルから腰を浮かせないようにして、アップダウンを制覇するんです。何往復しても良いですけど、初めはかなりきついんで無理をしないことと、水分補給を忘れないでください。
自分で決めた往復回数を走り切った時の達成感って、たまらなくて、言いようがないです。それに、だんだん強度を上げていったり、往復回数を増やしたりしていくと、もっと楽しくなってきます。
他の車の迷惑にならないように、交通ルールを守ることが事故を起こさないことにつながります。楽しいけれど、自転車だって軽車両って言って、道交法じゃあ車両の仲間ですから、ルールは守りましょう。
番外で『ヘドバン』
ロックやヘビメタなんかのライブでやっちゃう共鳴動作のひとつで、リズムに合わせて頭を振る動作ですね。ヘッドバンギングを詰めた言葉ですけど、これ、実際にやってみると、首や僧帽筋、それに腹筋や太ももにふくらはぎの筋肉を相当使う、実は全身運動だったんです。
音楽に合わせてヘドバンをやるって、ものすごく気持ちいです。没頭できるなんてもんじゃなくて、入り込んじゃいますから嫌なことなんてすっかり忘れちゃいます。あの、脳科学者の中野信子先生も、ご夫婦でやってるって話です。先生、すげ〜です。
かなり、きつい運動なんで、水分補給を忘れないでやってください。それと、ヘドバンのやり過ぎで健康被害もあります。
スレイヤーのベーシスト「トム・アラヤ」はヘドバンのやり過ぎで、一時は引退かって言われてました。それと、金爆の歌広場淳は、ヘドバンのドクターストップがかかったって言われてます。あと、x japanのyoshikiもですね。くれぐれも無理をしないでやってください。
他の具体的方法は、次回にお話していきますね。